小学生が社会に出る時代(2030年代~)
子どもたちは劇的な変化の時代に生きています。次の研究報告があります。
なくなる仕事
一方、英オックスフォード大学で人工知能の研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授は論文「雇用の未来」の中で、販売員や事務員、銀行の融資担当などの仕事が機械に置き換わるという衝撃的な見解を述べています。特に知識やスキルを必要としない典型的な仕事は人工知能へとおきかえられる可能性が高いと指摘しています。中には会計士など高度な知識を必要とする職種も含まれています。
第4次産業革命で生まれる技術、生まれる社会を表にしました。
シンギュラリティ(2045年)
シンギュラリティとは、グーグルのレイ・カーツワイル博士の「人工知能」が発達し、2045年までには人間の知性を超える」と言う考えです。
シンギュラリティは人類に多大な恩恵をもたらすと同時に、さまざまな危機を招くとして、議論されています。
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第一次産業革命:
18世紀、イギリスで蒸気機関による鉄道や紡績の発達で、多くの人が地方から都会に移りました。「農業から製造業へ」この変革を「産業革命」と呼びます。
これらの技術の発展で人の暮らしは大きく変化しました。
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「第四次産業革命」と課題解決
自動運転や介護ロボット、人工知能、ビッグデータ利用などで人間が行ってきた仕事が機械化・自動化されることで、高齢化や労働人口減少で多くの課題を抱える日本社会の問題の画期的な解決策が生まれるとの期待もあります。
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